3年前のわたしと、今のわたし

先日、家族が撮っていた写真を見比べていて驚きました。

 

左が3年前。

右が最近です。

 

どちらも気づかないうちに撮られた写真なので、

姿勢を意識しているわけではありません。

 

写真を見た瞬間、

「わたし、こんなんだったんだ」

と思いました。

 

普段、自分で見るのは正面からの姿ばかりです。

 

鏡を見るときも、

写真を撮るときも、

自分の横姿や後ろ姿をじっくり見る機会は

ほとんどありません。

 

だからこそ、

身体の使い方のクセや変化には、

意外と気づけないものなのかもしれません。

 

3年前の私は、まだ子育て真っ最中でした。

 

小さな子どもと過ごしていると、

抱っこをしたり、

着替えを手伝ったり、

目線を合わせたり。

前かがみになる時間がとても増えます。

 

そして、その姿勢が何年も続くと、

身体はそれを当たり前として覚えていきます。

 

子どもが大きくなれば自然に戻るかというと、

そうでもありません。

 

実際、私自身もそうでした。

子育てが少し落ち着いても、

身体の使い方はそのまま。

 

気づけば頭が前に出て、

胸が閉じて、

身体の前側で支えるような状態が続いていました。

 

当時は身体を変えたくて、

筋トレをしたり、

ピラティスをしたり、

食事に気をつけたり。

今よりずっと頑張っていましたが、

身体を引き締めることばかりに目が向いていました。

 

骨格のことを学び、

自分の身体を整えていく中で、

骨が少しずつ動くようになり、

気づけば身体の使い方も変わってきていました。

 

今は、筋トレもしていませんし、

食事制限もしていません。

 

もちろん、ずっと理想的な状態でいられるわけではありません。

PC仕事が続いたり、
同じ姿勢が長く続いたりすると、

気づけば首は前に出て、

肩も巻いてきます。

 

それでも以前と違うのは、

崩れなくなったのではなく、

崩れても戻りやすくなったことです。

 

自分の身体の状態に気づき、

少し整えてあげると、

また自然な位置に戻ってくる。

そんな変化を感じています。

 

施術をしていても同じことを感じます。

身体は無理に正そうとするほど、

かえって力が入ることがあります。

 

大切なのは、

頑張って良い姿勢を作ることではなく、

骨や関節が自然に動き、

身体全体が連動できること。

その結果として、

ラクな姿勢が生まれてきます。

 

施術で目指しているのも、

崩れない身体ではなく、

崩れても戻れる身体を育てていくことです。

 

年齢を重ねても、

子育てを終えても、

無理なく動けて、

自然に呼吸ができる。

 

そんな身体を目指しています。

 

わたし自身、実際に身体が変わってきた体感はありましたが、

この写真を見て、身体の使い方そのものが

変わってきたことを改めて実感しました。

 

以前のようにラクに動けていた頃の身体に、

少しずつ戻ってきている。

そんなふうに感じています。