先日、70代のお客様から嬉しいお話を伺いました。
半年ぶりに会った娘さんと一緒に散歩に出かけた時に、
「歩くのが速くなったね。」
と驚かれたそうです。
ご本人は、
「え?そうかな。」と自覚がないようでした。
毎日自分の身体で過ごしていると、
少しずつの変化には、自分では気づきにくいものです。
でも、久しぶりに会う家族だからこそ気づく変化があります。
タイトルを見て、
「筋トレじゃないなら、何をしたの?」
と思われた方もいるかもしれません。
もちろん、筋力は大切です。
ですが、歩くことは、脚だけの問題ではありません。
身体全体がどう動いているかで、歩き方は変わってきます。
以前『ウォーキングで見かける、少し気になる身体の使い方』というブログでも書きましたが、
上半身がひとつの“箱”のように固まっていて、
脚だけでその重たい上半身を運んでいるような状態だと、
脚ばかりに負担がかかって重たく感じるようになります。
本来、からだは全身が連動しながら動くことで、
無理なく軽やかに進むようにできています。
身体が連動して動くようになってくると、
今回のお客様のように、
歩き方の変化として表れることもあります。
歩くことは、特別な運動ではなく、
毎日の生活です。
だからこそ、
年齢を重ねても、
行きたい場所へ自分の足で行けること。
やりたいことを楽しめること。
そんな身体は、今からでも目指せます。
身体は、年齢だけで決まるものではありません。
「何歳か」より、「今どんな動きをしているか」
その積み重ねが、この先の身体をつくっていくのだと思います。
