更年期こそ、身体を整え直すタイミング

更年期は、不調が増える時期と言われますが、

この時期こそ身体を整え直すきっかけになります。

 

更年期とは、閉経の前後にあたる5年間のことで、

女性ホルモンの変化により、心や身体にさまざまな揺らぎが起こりやすくなります。

 

疲れやすさや不調を感じやすくなるのも、

決して珍しいことではありません。

 

実際に、当院に来てくださるお客様から、

「どこかしら痛い場所があるのが普通になっていた」

「朝から身体が重たく、疲れが抜けない」

「以前より動きにくくなった気がする」

「姿勢を気をつけても、すぐ戻ってしまう」

「年齢のせいだから仕方ないと思っていた」

 

そんなお声をよく伺います。

 

こういった変化は、「年齢だから仕方ない」と思われがちです。

でも実際には、年齢そのものが原因というよりも、

これまでの身体の使い方やクセの積み重ねが

表に出てきている状態です。

 

若い頃は、多少無理をしても

身体がカバーしてくれていました。

 

ですが更年期の頃になると、

その“カバーしていた分”が効きにくくなり、

無意識の力みや、偏った使い方、

うまく連動していない動きが

そのまま不調として現れやすくなります。

 

例えば、

本来は連動して動くはずの肋骨や背骨、股関節が

それぞれバラバラに動いてしまっていたり、

呼吸に関わる肋骨が広がったまま固まっていたりすると、

一部の筋肉ばかりに負担がかかり、

疲れやすさや、抜けないコリにつながっていきます。

 

この状態で、マッサージなどで筋肉だけをゆるめても、

一時的には楽になりますが、

また同じ使い方に戻るため、繰り返しやすくなります。

 

だからこそ更年期は、

ただ不調に対処するのではなく、

身体の土台から整え直していくタイミングでもあります。

 

当院では、表面的なコリや痛みだけでなく、

骨格の位置や動き、身体の連動を見ながら、

その方の身体が本来の状態に戻っていけるよう

やさしく整えていきます。

 

身体が自然とほどけていくような感覚の中で、

動きにくかった部分が少しずつ動き出し、

呼吸がしやすくなり、

全体がつながっていく変化が起こっていきます。

 

実際に、施術を重ねる中で、

「朝起きるのが楽になった」

「気づくと身体の重さが減っていた」

「呼吸がしやすくなった」

「前よりラクに動けるようになった」

「そういえば関節の痛みが気にならなくなっていた」

といった変化が出てくることもあります。

 

更年期は、「不調が増えていく時期」であるからこそ、

これから先を心地よく過ごすために、

一度立ち止まって

身体を見直すことができる時期です。