なぜ「骨が動く」ことが大切なのか

mjukは鍼灸院ですが、鍼やお灸だけでなく「骨格美容整体」も行っています。

それは、からだを整えるときに 鍼灸だけでは届きにくい部分がある からです。

 

鍼やお灸は、気血の巡りを促し、身体が本来持っている力を引き出していきます。

一方で、からだを支えているのは骨格。骨がスムーズに動いてこそ、筋肉や血流、内臓の働きが本来のリズムに戻っていきます。

 

だからこそ、鍼灸と整体を組み合わせて「内と外の両面」から整えていくことが大切だと考えています。

 

私たちの身体は、およそ200個以上の骨が組み合わさってできています。

関節を介して骨同士が連動し、スムーズに動くことで、筋肉や内臓、血流までも支えられています。

 

けれど年齢を重ねたり、同じ姿勢を続けたりすると、まわりの筋肉や靭帯が固くなり、

本来動くはずの骨が動きにくくなってしまいます。

 

骨が動かなくなると、

  • 筋肉や関節に負担がかかる
  • 血流やリンパの流れが滞る
  • 疲れやすさや冷え、むくみが出やすくなる

といった悪循環につながります。

 

逆に、骨が本来のリズムで動き出すと、

筋肉は自然にゆるみ、血流や呼吸の通りもよくなります。

 

姿勢が整い、動きやすさだけでなく見た目の印象も変わっていきます。

 

美容や不調改善を考えるとき、表面だけにアプローチするのではなく、

「骨が動く身体」を取り戻すことが、とても大切なのです。